一般内科について

一般内科では、鼻水や咳、のどの痛み、発熱、便秘、不眠など、体の不調全般に対して幅広く診療いたします。どの診療科を受診すればよいのかわからない場合にもお気軽にご相談ください。日本内科学会認定内科医の院長を中心に、全職員で協力して全人的医療を行います。専門的な治療や入院が必要な場合には、各科専門医や総合病院をご紹介いたします。
このような症状の方はご相談ください
- 発熱
- 鼻水や咳、のどの痛み
- 胸やけ
- 腹痛
- 便秘や下痢
- 頻尿
- むくみ
- 不眠
- 口渇、多飲
- 体重増加や体重減少
- 倦怠感
など
内科の主な対象疾患
- 急性疾患
- 風邪症候群、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎、尿道・膀胱炎、熱中症など
- 慢性疾患
- 生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)、肥満症、メタボリックシンドローム)、アレルギー疾患(花粉症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎など)、便秘、不眠など
禁煙外来
喫煙は肺癌や咽頭癌などの悪性腫瘍、慢性閉塞性肺疾患、心臓病、脳卒中などの様々な疾患のリスクを高めます。また、家族など周囲の方の健康にも有害です。喫煙習慣はニコチン依存症という一種の薬物依存であり、精神論的方法だけでは禁煙が困難な場合があります。
一定の基準を満たした場合は、禁煙補助薬を使用した禁煙治療を保険で受けることが可能です。禁煙補助薬はニコチンパッチと内服薬の2種類があります。初回から12週間にわたり、合計5回の禁煙治療を受けることが出来ます。以下の条件の全てを満たした場合にのみ、保険適応になります。詳しくは当院までお気軽にご相談ください。
- 直ちに禁煙しようと考えていること
- スクリーニングテスト(TDS)によりニコチン依存症と診断(TDS 5点以上)されること(下記※)
- 35歳以上の場合は、ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること
- 禁煙治療を受けることに文書で同意すること
- 過去1年以内に保険を使った禁煙外来診療を受けていないこと
上記に該当しない場合は自費診療となります。
※スクリーニングテスト(TDS):「はい」は1点、「いいえ」は0点。
- 問1
- 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか?
- 問2
- 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか?
- 問3
- 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか?
- 問4
- 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、次のどれかがありましたか?(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
- 問5
- 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
- 問6
- 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか?
- 問7
- タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
- 問8
- タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
- 問9
- 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか?
- 問10
- タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか?
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に無呼吸と低呼吸(いびき)を繰り返す病気です。肥満や顎が小さいことが原因となります。高血圧や糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などの合併症を起こしやすくなり、最悪の場合は突然死につながります。当院では入院の必要がない簡易検査が可能です。早期発見・早期治療がとても重要となります。
このような症状の方はご相談ください
- 大きないびきをする
- 睡眠時に呼吸が止まっていると家族に指摘された
- 夜間に何度も目が覚める
- 日中に強い眠気がある
- 起床時に頭痛がする
- 血圧が高い(早朝・夜間)
など